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臨床医学情報とは?

「木を見て森を見ず」との諺は現代医学にも当てはまると思われます。当連合学会は、患者の疾病(木)を診るための手段としての森である「広義の臨床医学情報」という新たな学問体系を確立するために医療系学会と経営系学会が連合して設立されました。 日本臨床医学情報系連合学会は、患者情報管理、世界医療情報、最先端医療情報、医療機器システム、AI・IoT応用医療、医療用コンピュター、臨床疫学情報分析、医療学術情報、リスク管理、医療経営、病院経営分析、病院会計等の「情報等」が研究対象です。 「狭義の臨床医学情報」は、純粋な臨床での医学情報を指すと考えますが、「広義の臨床医学情報」は前記のような狭義の臨床医学情報に、その隣接諸科学を加えた分野を言うと考えられます。 いずれにしても個別の臨床医学情報が漏れなく体系的に運用できるシステムをどのように構築するかを研究し、臨床医学情報の体系化を目指すために設立されました。

日本臨床医学情報系連合学会HPより