医療法人は、法律による監査を受ける義務があります。(法定監査)しかし、会計監査のみです。コンプライアンスや遵法等については監査の対象になっていないのです。しかし、法律により経営や業務まで監査を強制的の行うことは好ましくないと考えます。自由主義社会だからです。違法行為、不適切等の問題は一次的自らの意思で行うべきだと考えます。
公認外部監査人制度は、一般社団法人日本マネジメント団体連合会が創設した民間の監査制度です。広義の自主規制と解釈できます。医療法人のみならず組織の不正が続きこれからはもっと不正行為が増加すると考えられます。その予防として組織が自らの意思で第三者による外部監査を受けることは、これからの組織運営の姿としてあるべきと考えます。不正が起きる前に、不正を起こす前に公認外部監査人の監査を受けてはどうでしょうか。当協会は、この公認外部監査人制度を推奨します。
日本臨床医学情報専門員協会第三者委員会